うつ病/適応障害|阪急高槻市駅より3分 法橋(ほうきょう)心療内科|ストレス 土曜・夜間診療

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うつ病/適応障害

うつ病

うつ病について

精神的および肉体的なストレスが重なるなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態がうつ病です。脳が正常に機能しないことで、ものの見方が否定的になり、自分はダメな人間だと感じてしまうようになります。そのような状態になると普段であれば容易に乗り越えられるストレスも、よりつらく感じるなど、悪循環が起きていくのです。

食欲がない、眠れない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないという状態が続いている場合は、うつ病の疑いがあります。このような症状に心当たりがあるという方は、お早めにご相談ください。うつ病は早期に治療を始めれば、回復もそれだけ早いと言われています。まずは無理をせず、ゆっくり休養をとるようにしてください。

このような症状はご相談ください(例)

  • 憂うつで、気分が重い
  • 何をしても楽しくない
  • 何にも興味がわかない
  • 食欲がわかない
  • 疲れているのに眠れない
  • いつもよりかなり早く目が覚める
  • 何かにせき立てられているようでイライラする
  • 悪いことをしたように感じて自分を責める
  • 自分には価値が無いと思う
  • 思考力や決断力が落ちる
  • 死にたくなる など

原因について

うつ病には、心因性、内因性、身体因性と様々な発症要因があります。心因性からくるうつ病は、精神的な葛藤や心理的なストレスが引き金となって発症します。また内因性うつ病は、主に体質や遺伝的な原因であり、身体因性うつ病は、脳や身体の病気が原因で引き起こされるうつ病になります。

なお、内因性うつ病については、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなることで発症するのではないかと考えられていますが、心因性うつ病と身体因性うつ病はこれらが関係しているかどうかは、まだ解明されておりません。

当院での治療について

うつ病の治療には、休養をとる、薬物療法、精神療法の3つの方法が中心となっています。 当院では、診察の際に患者様のお話もお聞きしたうえで、身体疾患や薬剤がうつ状態の原因なのか、あるいは環境によるストレスが原因であれば、それを取り除く調整は可能なのかといったことを考慮しながら最適な治療を行っていきます。また、SDSなどの心理テストを行い、うつ状態の重症度を把握します。 なお、主な3つの治療法の内容は、以下の通りです。

休養

治療を開始するうえでまずやらなくてはならないのは、休養を十分にとって、疲れた心と体をしっかり休めることです。そのため、職場や学校、家族のご理解とご協力を得ることが必要です。

薬物療法

うつ症状の原因とされる脳内神経伝達物質のバランスの乱れを抗うつ薬を用いることで整えていきます。抗うつ薬には、SSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬)、三環系抗うつ薬など、様々な種類があります。
また抗うつ薬のほかにも、症状に合わせて抗不安薬や睡眠導入剤なども使われます。どの薬が効果的かは治療を受けられる患者様でそれぞれ異なり、また同じ人でも病気がどの段階にあるのかによって異なってきます。

精神療法

精神療法とは、心理的側面からの働きかけによる精神疾患の治療法で、そのなかでも認知行動療法は、性格的にストレスなどの影響を受けやすい方に効果的と言われています。
この認知行動療法とは、物事の考え方やとらえ方(認知)、また問題となっている行動を見つめ直すことで、自分の陥りやすい思考や感情パターンに気づき、それを上手にコントロールし、ストレスを和らげていく手法のことです。

適応障害

適応障害について

適応障害は、新しい環境に適応することができないことで、様々な心身の症状が現れ、社会生活に支障をきたしてしまう心の疾患です。

その多くは生活環境の変化が原因であり、例えば、新しい土地や職場、学校に移ること、昇進、配置転換などが発症のきっかけとしてよく見受けられます。多くの場合、生活の変化や強いストレスのかかる出来事が生じてから1ヶ月以内に発症すると言われています。

適応障害は、うつ病と症状がよく似ているとも言われます。ただ、うつ病とは異なりストレスの原因や出来事がはっきりしていることが多く、その原因から離れることができれば、症状は次第に改善していきます。ただ、ストレスの原因から離れることが困難だったり、取り除けないような状況になると、症状が慢性化することもあります。

症状について

適応障害の症状は、ストレスに対する正常な感情的反応(ストレス反応)の延長線上にあります。そのため健康な方がよく感じているストレス反応との違いは重症度です。症状の現れ方については、ストレスを受けた状況や本人の性格にも影響されるので様々ですが、主に4つの状態に分類されます。これらの何らかが目立った状態、またはいくつかが混合した状態となって現れてきます。

不安症状を中心とする状態

不安、怒り、あせり、緊張 など

うつ症状を中心とする状態

憂うつ、喪失感、絶望感、涙もろさ など

問題行動を中心とする状態

遅刻、欠勤、早退、暴飲暴食、ギャンブル中毒 など

身体症状を中心とする状態

不眠、食欲不振、全身倦怠感、疲れやすい、頭痛、肩こり、腹痛、めまい など

当院での治療について

治療においては、まず原因とされるストレスの軽減が図れるようにします(ストレス因の除去)。さらに環境を調整し、適応しやすい状態に整えます。ただ、環境調整が難しいケースも少なくありません。そのような場合に行うのが、次のような治療法です。

認知行動療法

ストレスの原因に対する受け止め方のパターンにアプローチし、ストレスにうまく対処できるように、物の考え方とそれに伴う行動の変容を促す精神療法です。

問題解決療法

現在抱えている問題と症状に焦点を当て、一緒に解決策を見出していく方法です。

薬物療法

不安や不眠などに対しては抗不安薬、うつ状態に対しては抗うつ薬などが用いられます。ただし、適応障害の薬物療法は「症状に対して薬を使う」という対症療法になり、根本的な治療には結び付きません。そのため適応障害の治療にあたっては、環境調整やカウンセリングが、より大きな重要性を帯びてきます。

簡易的な認知行動療法を行えるよう、臨床心理士と相談しながら、治療をすすめます。

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